はじめまして。地上の星座をはじめます
ある人に
「悲しいことがあったときは、自分に起きた出来事なんて
宇宙の塵のひとつだと思うと大丈夫な気持ちになるんだ」
と言うと、
「人間や生き物を構成している水素は
星が爆発したときにしか放出されない物質で。
だから私たちの身体は本当に宇宙の塵のひとつなんだよ。
だから 夜空を見上げて自分はひとりじゃないと
自分をはげますという話があるけれど、本当にそうなんだよ」
と話してくれました。
地上に生まれた星の欠片の人びとは、それぞれの場所で輝いて。
その点がつながったらどんな景色が広がるのか見てみたい。
そう思って、この名前にしました。
はじめまして。川浪ひかりといいます。
やってみたいことがあって、
このWebサイト「地上の星座」という場を作りました。
やりたいことは2つあります。
- 自分の価値観を広げ続けて心地よく愉快に生きること・その過程の発信
- 人が活きる居場所をつなげること
私は福岡県在住の25歳です。
社会に出て3年が経ち、勤めた会社やプライベートで様々な人に出会いました。
今はすっかり元気になりましたが、1年前にはうつ病になったりもしました。
まだまだ人生のひよっこですが、
様々な価値観に触れ、うつから回復した経験から、いくつか気づきを得ました。
私のうつの原因はつきつめると、環境や人のせいではなく、
自分の価値観(視野)が狭いためだったこと。
人は乗り越え難い壁にぶつかったとき、いずれかの反応をする気がします。
- 自分を犠牲にすることで丸くおさめようとする
- 壁を悪者にすることで自分を守る
- 目の前の壁を登らずとも進める道を選んで進む
私は以前は1や2を選んでしまいがちでした。
でも、1はひどくなるとうつ病になってしまうし、
2は一時的に自分を守れるけれど、ずっと続けると
心が固くなってしまって違う意見の人の話を聞かなくなってしまいそうで、楽しくなさそうです。
うつ病になった経験から、同じことにならないためにはどうしたらいいか、
というのを色んな本や記事を読んで見つけて自分なりに整理した方法が
3の目の前の壁を登らずとも進める道を選んで進む
そして自分の価値観を広げ続けて心地よく愉快に生きることでした。
自分の価値観を広げ続けて、固まらず、ほぐし続けること。
畑の土のように、心をときどき世話をしてあげて循環を大切にすること。
3の考え方をすると、例えば今の居場所の人とは相性が良くなくても、
自分にはたまたま合わなかっただけで、もしかしたら他の人には良い居場所になるかもしれない。
それなら別の道や居場所もきっとあると思うと信じて自分が移動する。
自分が辛くない場所までいけたら、合わなかった人へ あなたはあなたの場所で幸せになってね、と思えるかもしれない。
価値観を広げることは、世界とのちょうどいい距離感を知ること。
今悩んでいる人がいても、別の価値観の場所にいけば、居場所はきっとあるという可能性を知っておいてほしい。
私が価値観を広げていく過程を発信することで、誰かの参考になったらいいなと思っています。
冒頭の地上の星座の由来の話のような、
自分の体を構成している小さな粒の話は突拍子もなくて、
ただのロマンチストな話に聞こえるかもしれないけれど、現実の話で。
そんな風に、宇宙規模で見た視点と自分の手元の範囲を見る視点とを
いったりきたりすることで、視野って広がるみたいです。
リアルな生活や仕事に今すぐ役に立つわけじゃないとしても
宇宙や生活、色んな角度で見つめる視点を持つこと、
そのことを知っていると世界の一つ一つの意味が見えてきて
それがつながって、自分も何を残すでもなくとも生きていていいんだと思えたりする気がするんです。
地上の星座では、ロマンチックな話も、物理的な話も、
感覚的な話も、ちょっと不思議な話もしたいと思っています。
私は元気がないとき、あんまり人に会えなくて
インターネットや本の中の言葉にものすごく助けられました。
*Linkページで地上の星座の考え方のベースになった記事などを
紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね
当時の私と似た状況の人にも、元気がある人にも、
大人だけじゃなく、小学生にも中学生にも高校生にも大学生にも届く
価値観を広げる気づきを書きたいと思っています。
長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます!
これから、どうぞよろしくお願いします。
川浪ひかり